スパイになりたい3人の子供達が、スウェーデン警察に就職志願書を送りました。警察署の警部補がこの手紙をFacebook に投稿したのち、この心温まるストーリーはスウェーデン中に急速に広まっています。
7~9歳のステラちゃん、マルテ君、モーアちゃんが書いた、この手紙には「犯罪解決のお手伝いをしたい」との文章と共に、彼女達の資格やスキル、興味が記されています。
「私たちはサッカーやお絵かきで遊ぶのが好きです。でも、一番好きなのは、スパイごっこです。」
しかし、この手書きの志願書には1つだけ条件が加えられています。
「ただ、私たちは危険すぎる事件には関わりたくありません。」
手書きのハートマークで締めくくられた、この手紙は、それを受け取った警察官をハッピーな気持ちにさせました。Pär Lundqvist警部補はFacebookにこうコメントしています;「心の底から幸せになれる瞬間でしたし、この手紙はすぐに署員全員に読まれて、彼らを笑顔にさせることでしょう。」
彼によると、警察は子供達の両親と連絡を取り、彼女達に警察署の中を案内することを約束したようです。また彼は、手紙を壁に飾っていることや、このようなファンメールを警察が受け取るのは「まれ」であることを明かしています。
大人の仕事に子供が志願したのは今回が初めてではなく、イングランドの3歳の男の子も、レストランのシェフの仕事に昨年応募しています。
Recruitment Grapevine
http://www.recruitmentgrapevine.com/article/2016-02-18-swedish-police-receive-adorable-job-application