「経営の最重要事項は採用」とよくいわれます。しかし、近年は労働力人口の減少に歯止めがかからず、企業は質と量の両面で、欲しい人材を確保することが難しくなっています。2016年1月の有効求人倍率は1.28倍と、1991年12月以来、実に24年ぶりの高水準。当面は深刻な人手不足が続きそうですが、そうしたなか注目を集めているのが「RPO」と呼ばれる欧米発の人材サービスです。欧米でのRPOは、一般にRecruitment Process Outsourcingの略。つまり、採用業務のアウトソーシングですが、リクルートキャリアでは、これをRecruitment Process Optimizationとワードを置き換え、2011年から新しい価値――「採用の最適化」を実現する、新しいRPOサービスとして提供しています。「強い人事部を創る一助に。コストダウンや業務効率化を狙った、単なるアウトソーシングではありません」と語る、HRソリューション部マネジャーの良村太生さんにくわしいお話を伺いました。
↧