障害者雇用に取り組む企業が抱える悩みの中で、よく耳にすることが二つあります。一つ目は、募集・採用段階において、自社が望む人材をどう採用するかというマッチングの問題。二つ目は、どうすれば長く働き続けることができるかという職場定着の問題です。このマッチングの精度を高め、職場への定着を図るためのポイントとしては、就労移行支援事業所との連携が挙げられます。就労移行支援事業所は、一般就労を目指す障害者を対象として、就労に必要な知識やビジネスマナー、PCスキル等を習得するための職業指導を行う施設です。また、求職活動や就労開始後の職場定着の支援も行っており、精神障害、発達障害の方々が多く利用しています。就労
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