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エンジニア不足の米国で続々と誕生するエンジニア採用サービス

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近年、米国ではソフトウェアエンジニア不足が叫ばれており、多くの企業から引く手数多な職業の1つとして知られています。
その状況からか、米国のソフトウェアエンジニアの平均年収は94,000ドル(約1,000万円)、
中でも、シリコンバレーのあるサンフランシスコでは132,000ドル(約1,400万円)と、日本と比べて給与水準は高く設定されています。

一方で、企業間の人材獲得競争の激化により、それだけの金額を払ってしても、企業はエンジニアの獲得に四苦八苦している現状があるようです。
そんな米国では、有能なエンジニアを効率的に探し、採用するためのサービスが続々と提供されています。当記事では米国発のエンジニアを採用するための人材サービスを5つご紹介します。

【TalentBin】

スクリーンショット 2016-04-19 12.27.59
https://www.talentbin.com/

TalentBin上には、LinkedIn、Facebook、Twitterをはじめとする100以上のWebサイトから集められた候補者のプロフィール情報が掲載されており、その中から最適なエンジニアを見つけることができます。
またTalentBinから一括して連絡をすることができるので、それぞれのサイトからコンタクトを取る手間がかかりません。

【Entelo】

スクリーンショット 2016-04-19 12.33.38
https://www.entelo.com/

TalentBinと同様にEntelo上には、LinkedIn、Facebook、Twitterをはじめとする多くのWebサイトから集められた候補者のプロフィール情報が掲載されており、その中からエンジニアを探すことができます。
Enteloの特徴は、仕事を変えたいと考えている可能性の高い候補者を抽出するための独自のアルゴリズムがあることです。これによって効率的なアプローチが可能となります。

【Gild】

スクリーンショット 2016-04-19 12.39.02
https://www.gild.com/

Gildでは、ソーシャルメディア、GitHub、glassdoor、エンジニアのブログなど多数のWebサイトから集められた候補者のプロフィール情報を閲覧し、直接コンタクトを取ることができます。
Gildの特徴は、エンジニアのスキルが数値化されており、グラフによる可視化が図られていることです。
またGoogle Chromeの拡張機能があるため、ネットサーフィンをしていて候補者を見つけた場合など、その場でGildの候補者リストに追加することも可能です。

【Predikt】

スクリーンショット 2016-04-19 12.42.29
https://www.predikt.co/

Prediktの特徴は、企業の採用パターンを学習する人工知能を活用した候補者のリコメンデーション機能です。
企業の採用傾向と照らして候補者を推薦してくれるので、候補者を探す労力を省くことが可能です。また、候補者とのマッチングを効率化・適正化することもできます。

【Developers】

スクリーンショット 2016-04-19 12.46.32
https://www.toptal.com/software

Toptal社が運営するDevelopersは、フリーランスのエンジニアに仕事を発注できるサイトです。

特徴としては、下記のスクリーニングをくぐり抜けた3%のエンジニアのみが在籍しているところです。
1.言語、パーソナリティーチェック
2.スキルチェック
3.Toptal社のベテランエンジニアによる面接
4.プロジェクト型テストによるスキルチェック
すでにAirbnb社、KDDI America社、J.P. Morgan社などの会社に利用実績があります。

いかがでしたでしょうか?有能なエンジニアの獲得は決して簡単なものではないですが、上記のサービスによって企業の労力を大幅に削減することができるようになっています。


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