就職した男性が結婚する確率は就職していない男性の5倍、就職した女性が結婚する確率は就職していない女性の2倍に達するという研究結果が出た。
全国経済人連合会(全経連)の傘下機関である韓国経済研究院のユ・ジンソン研究委員は2日、このような内容の「就職が結婚に及ぼす影響」という報告書を発表した。国内で就職が結婚に与える影響を分析した研究は以前にもあったが、具体的な数値を推定したのは今回が初めてだ。少子高齢化現象で生産可能人口が減っている中、厳しさを増している就職難で結婚の減少→少子化の深化→人口の減少→成長率の低下の悪循環が生まれることが懸念されている。
未就業者に比べた男女就業者の結婚する確率(資料:韓国経済研究院)。左から妊娠可能な年齢層(男性4.9倍、女性2.1倍)、若者層(男性3.5倍、女性1.5倍)//ハンギョレ新聞社
同報告書は「『韓国労働パネル