「ダイバーシティを取り込もう」という号令があちこちで聞かれる。経済成長や組織活性化のために、多様な人材を受け入れ、活かすことが求められている。とりわけ、日本企業においては、女性、高齢者、外国人等の活躍促進を指すことが多い。しかし、その推進にあたっては、女性管理職比率等の数値目標だけが一人歩きしがちである。そこで、本コラムでは、「Works 人材マネジメント調査2013」の調査結果から、ダイバーシティと関わりのある3つの人事施策の共通点を考察して、ダイバーシティの推進につながる人材マネジメント上のポイントを提示したい。
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