アウトソーシング<2427>が前週末終値近辺で売り買い拮抗、日経平均が600円を超える下げをみせるなかで、強さをみせている。原油安の影響が世界的な株安連鎖につながっている。そのなか、内需主導の好業績銘柄は相対的に優位にあり、人材ビジネス関連などはその典型で資金シフトの動きがみられる。同社は、派遣法改正に伴い商機をとらえており、メーカーの期間工を派遣社員として採用するPEO(習熟者派遣組織)が伸びており、業容拡大につなげている。15年12月期は本業の儲けを表す営業利益が前期比54%増と高い伸びを見込んでおり、21.5%の高ROEも買いの根拠となっている。出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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