大抵の就職志願者は必要事項を記入して履歴書を送付するだけで満足しているかもしれません。しかし、ある男性は彼の履歴書付きのビール瓶を企業に送ることで、夢の仕事を手にしました。
Liam Tuttyはデジタルメディア業界に勤め、ビールを自家醸造する32歳の男性です。TuttyはKilcock のRye River Brewing Companyが事業を拡大するというニュースを知ったとき、彼の居場所がそこにあるのではないかと考え、この企業の最も有名なビール瓶の1つを改造しました。彼は本来のロゴの代わりに、彼の顔写真と「Liam wants a job」という言葉付きのステッカーを張り、彼の経験を示すホームページのアドレスも付け加えて、企業の創業者であるNiall Phelanに送ったのです。
Liamは以下のように語っています;「もし雇用されなかったとしても、ビールは彼らの記憶に留まり、職の空きが将来生じた際に、私のことを思い出すのではないかと考えました」「自信はあったものの、相手がこれを笑ってくれるか、それとも変人として私を切り捨てるかどうか不安でした」「しかし、彼は笑ってくれましたし、このパッケージは注目度抜群のものだったと思います。 ”なぜ私にパイプ爆弾が送られてきたのか?” とNiall氏は最初に思ったようですから」
ビールの助けを借りて就職したのはTuttyが初めてではなく、2014年にも、ある大卒生が手作りのビールを用いて職を手にしています。さらに、雇用主の興味を引くために奇抜な方法を取った求職者は他にも存在します。ある男性は16000£で自分自身をEbayのオークションにかけ、John Lewis と2つのコールセンターからのオファーを獲得しました。一方、ジャーナリズム志望のある女性は彼女のウェブサイトにリンクするバーコード付きの8個のカップケーキをCosmopolitan 社に送り、成果を上げています。
参考:Recruitment Grapevine
http://www.recruitmentgrapevine.com/article/2015-11-23-beer-bottle-lands-candidate-his-dream-job