10月の有効求人倍率は1.24倍で、23年ぶりの高水準となり、雇用状況は改善しています。ただ、これを裏返すと人材確保が難しくなっているということです。
人材確保のためには、自社の魅力をアピールするとともに、応募者のニーズをとらえることも必要です。あるコンサルティング会社が行った調査によると、アルバイト・パート先の選定に際し重視した点は、「シフトが自分の都合に合いそう」が1位で、「家や学校から勤務地までの距離が近い」が2位だったそうです。正社員の場合は、優先順位が変わってくるのでしょうが、働く場所や時間の融通がつくとしたら歓迎ですね。