この記事を読むのに必要な時間の目安:約 1 分2008年のリーマンショックから「就職氷河期」が続いていましたが、2015年度にこれが一変しました。リクルートワークス研究所の調査によれば、2015年度の大卒有効求人倍率が1.64倍と前年1.28倍から大幅に増加し、一気に売り手市場となりました。2016年度についてもこの傾向は続いており、有効求人倍率は1.73倍となっています。このような中、就職戦線では、内定者の辞退が相次ぎ、他社へ流れてしまうという異常事態が発生しているようです。経団連は今年、大学生の本筋である学業を優先させるため、また、政府の働きかけもあり、加盟企業に対して選考活動開始を4月1
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