1999年に設立されたIT業界専門の人材紹介会社SpeakWithAGeek(SWAG)は8月下旬、匿名の採用審査における驚くべき実験結果を明らかにした。匿名審査では、候補者を特定できる詳細情報が取り払われ、雇用主は技能だけで判断する。性別や人種だけでなく、応募者がどこの学校を出たかも、選考では考慮されない。SWAGは2回にわたり、同じ候補者5000人を同じ雇用主グループに提示した。1回目は、氏名、経験、経歴などの詳細が提供された。選考の結果、面接に進んだ人のうち5%が女性だった。次にどうなったかは、容易に推測できるだろう。候補者を特定できる詳細情報を伏せると、この数字は54%に急増した。IT
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